鹿児島にはおいしい郷土料理がたくさんあります。
その中の1つが豚骨味噌煮
豚どころ(?)ならではの料理。
豚の骨がついたままのアバラ肉を大根、人参、こんにゃくなどと一緒に、コトコトじっくり煮込んだものです。
味付けは味噌、醤油、砂糖をたっぷり使うので、とにかく甘くて濃いの一言。
僕の大好物の一つ。
でも、薄味が好みの人はちょっと苦手かも^^
↓こんな感じの料理ですね。
肉や野菜にたっぷり味が染み込んでいて、豚骨はむしゃぶりつくようにガツガツ食べてしまいます。
豚骨味噌煮を作ってみたい人は、クックパッドに鹿児島出身の人が紹介しているレシピがあるので参考にしてください。(上の写真はこちらのものを使っています)
https://cookpad.com/recipe/2012895
カルビーのご当地ポテトチップス『豚骨味噌煮味』を食べてみた
先日、家族と一緒に地元鹿児島のイオンで年末の買い物をして、抽選券がたまったので家族全員で抽選にチャレンジしてみました。
しかし、もののみごとに全員ハズレ^^
ハズレ券5枚で好きなものが選べるらしいんだけど、あまりいいものがなくて選んだのがカルビーのご当地ポテトチップス『豚骨味噌煮味』
抽選券1枚もらえるのに5,000円も買い物しないといけないので、合計25,000円ものお買い物。
それでもらったのが、ポテトチップス。
いや、ポテトチップスなんかいらないっていってるわけじゃないですよ、カルビーさん。外れたのが悔しいだけで^^
しょうがない、もとい!、ちょうど食べたいポテトチップスだったので食べてみることに。
パッケージは、こんな感じ。
裏面
今年は明治維新150周年になるので、鹿児島では明治維新に関連するイベントが開催されます。
『維新ふるさと館』という歴史館もあり、明治維新を支えた英雄(西郷隆盛、大久保利通など)の情報が盛りだくさん。
ぜひ、鹿児島にどうぞ^^
http://ishinfurusatokan.info/
話を戻して、ポテトチップの中身は、ごく普通のポテトチップスとほとんど変わらず、豚骨味噌煮の香りは特に感じません。
でも、食べてみると意外に豚骨味噌煮の風味を感じられました。
お腹が減っていたのもあって、あっという間に完食。
味付けはやはりコンソメなどと同じで濃い味です。
正直僕はコンソメなどの濃いポテトチップスはあまり食べないです^^
なぜかというと、最初はおいしく食べられるんだけど、そのうち口の中が濃い味で麻痺して急に食欲がなくなるからです。(下手すれば最後はもういらないって感じに)
やっぱり定番の普通のうす味がいいかな?(ちなみに湖池屋のポテトチップスの方が好み)
カルビーではご当地ポテトチップスを結構前から発売しているようで、カルビーの公式サイトでみなさんの地元のポテトチップスがどんなものになっているか確認できますよ。
https://www.calbee47cp.jp/gotouchi/
鹿児島の豚骨料理は武士が作った豪快な郷土料理
鹿児島の豚骨料理は地元で長く愛されている郷土料理です。
(そういや、沖縄も豚の料理が多かったですね)
鹿児島の居酒屋だったら、豚骨味噌煮などはメニューとして普通にあるぐらいで、それほどよく食べられています。
豚骨料理の発祥は諸説あるようですが、薩摩の武士が戦場で作ったのがはじまりともいわれています。
そう考えると、料理方法も豪快なのであながち間違いでないような気がします。
『武骨に見え、繊細な料理』
これ、大久保利通のひ孫にあたる作家の吉田健一さんが豚骨料理を紹介した時の言葉です。
確かに見た目は武骨ですが、手間ひまかけるので繊細かもしれないですね。
豚骨料理は栄養たっぷりで疲労回復、美容にも効果あり
豚肉はビタミンとミネラルがたっぷりで、疲労回復や美容にも効果があるんだとか。
甘み調味料が多い料理なので、肥満気味の人はちょっと控えめにした方がいいかも。
おいしくてどこでも食べられるので、鹿児島に来たときには一度は豚骨料理を味わってみてください。
一緒に焼酎を飲むと、幸せいっぱいになれます^^
PS:
書いていて思い出しましたが、全国チェーンの居酒屋で『塚田農場』というのがあります。(25都道府県に展開中)
店の看板に鹿児島県霧島市と書いてあったので、てっきり鹿児島の居酒屋だと思っていたんですけど。
知ってますか?
この居酒屋を運営している会社は、鹿児島の会社ではないようです。
東京の会社が展開している居酒屋で、宮崎、鹿児島、北海道に自社の養鶏場がある関係で、鹿児島の名前や宮崎の地名が看板になっています。
何年か前東京出張した時に新宿で『塚田農場』を発見して、『おーー鹿児島の居酒屋頑張ってるな~』と大いなる勘違いをしたものでした^^
店に入っていたら、勘違いから恥ずかしい思いをしてたかも。
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