チョイス@病気になったとき NHK 12月22日「肝臓・すい臓の病気」

チョイス@病気になったとき NHK 12月22日「肝臓・すい臓の病気」NHK
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この記事は、12/22日にNHKで放送された健康番組『チョイス@病気になったとき』の「まとめスペシャル“お酒好きはご用心!肝臓・すい臓の病気”」をまとめたものです。

番組を見逃した人や、肝臓やすい臓の病気に関心がある人の参考になれば幸いです。

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チョイス@病気になったとき「まとめスペシャル“お酒好きはご用心!肝臓・すい臓の病気”」

出演者

司会:八嶋智人、大和田美帆

講師:

(肝臓の病気)武蔵野赤十字病院 院長 泉 並木

(すい臓の病気)福岡山王病院 膵臓内科・神経内分泌腫瘍センター長 伊藤 鉄英

リポーター:新井秀和、出田奈々

語り:佐藤真由美

番組の概要

過去の放送をコンパクトにまとめて紹介する「まとめスペシャル」

今回はお酒の飲み過ぎが引き起こす病気がテーマ。

 

大量の飲酒が続くと、中性脂肪が肝臓に過剰にたまる脂肪肝になりやすい。

これを放置しておくと、慢性肝炎、肝硬変、さらには肝がんになる危険も。

また、大量の飲酒は、すい臓の中でたんぱく質分解酵素が活性化し、すい臓自体を溶かす急性すい炎を引き起こすことも。それぞれの対策やお酒との上手な付き合い方を紹介する。

お酒が原因で起きる肝臓の病気

肝臓の病気脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝臓がん

肝臓が引き起こす病気としては上記のものがあるが、肝臓の病気の怖いところは、肝臓に異常が起きても自覚症状が出てこないこと。

 

講師の話:
健康診断で肝臓の機能がよくないと言われている人は多いが、お酒をちょっと控えればなんとかなるだろうと楽観視されていて、それ以上検査しない人が多いです。
しかし、肝臓の機能が悪い状態が続いてしまうと、肝硬変とか肝臓がんにまで進んでしまうという、リスクが忍び寄ってしまうんですよね。

健康診断などで、ガンマGTPなどの肝臓の状態を表す検査項目の値が高くても、ちょっと高いだけだからとそんなに気にしない人も多いということです。

普段からお酒をよく飲んでいる人は、肝臓の病気にならないためにも検査項目の値をきちんと把握(チェック)することが大事なんじゃないでしょうか。

血液検査で肝臓の状態を把握(チェック)することが重要

肝臓の血液検査項目には以下のものがある。

肝臓の血液検査項目ALT(GPT), AST(GOT), ガンマGTP, ALP, 総たんぱく, 総ビリルビン, コリンエステラーゼ, そうコレステロール, 血小板

この中でも重要な検索項目は、ALT(GPT)、AST(GOT)、ガンマGTP。

お酒の飲み過ぎの基準がある(目安量)

お酒の目安量(1日の適量で、お酒は混合して飲まない)
お酒の種類飲酒量
ビール中瓶1本(500ml)
日本酒1合
ワイン1/4本
焼酎0.6合
ウィスキーダブル1杯
講師の話:
適量(目安量)の3倍以上を5年間毎日飲んでいる人を「過剰飲酒」といい、肝臓の病気を発症するリスクが高くなります。

肝臓の病気にならないお酒の飲み方

講師の話:
お酒を飲んで4、5時間もあれば酔が覚めるが、肝臓はお酒を飲んだ後の処理を24時間
やっている。
だから、毎日飲んでいると肝臓はずっと働いている状態になるので、肝臓にとってはよくない。

なので、お酒を飲むとしても、毎日飲まずに週に2日は休肝日をもうけるのがいいらしいです。

 

講師の話:
一年間禁酒していると、肝臓はきれいな状態に戻ります。

肝臓の病気にならないためのベストチョイスへの道

  1. お酒は適量を守る。
  2. 週に2日は休肝日をもうける。
  3. 年に一回は血液検査で肝臓の機能をチェック。

お酒が原因で起きるすい臓の病気

すい臓の病気

急性すい炎激しい痛みを伴う。重症化した場合すい臓全体を一気に消化してしまう。
慢性すい炎小さな炎症が繰り返され、少しずつ線維化し、機能が落ちる。自覚症状がない。
その他慢性すい炎を放置すると以下の病気になる。

急性憎悪、吸収不良症候群、糖尿病、すい臓がんになる。

講師の話:慢性すい炎が進行すると、すい臓がんになる危険率は12倍にもなります。

すい臓は大きなダメージをうけると元に戻らない

すい炎の症状痛み(みぞおちからへそのあたりまでの痛み、背中の痛み)、吐き気、発熱

すい炎の特徴としては、吐き気があって吐いても楽にならない。

また、すい臓は胃の裏にあるため、痛みがあった場合、胃の病気と間違いやすい。

 

講師の話:すい炎が重要化した場合、すい液がすい臓の外まで漏れ、多臓器不全で死亡することもあり、死亡の危険率は10%までにあがります。

お酒は時間をかけて楽しみながら飲む

お酒を飲む場合は、時間をかけて楽しみながら飲む。

  1. 休すい日(すい臓を休ませる日)をもうける。
  2. つまみを食べながら飲む(空腹での飲酒は控える)
  3. つまみは脂もの以外にする。
ストレスがある時に飲まない。 → すい臓の血流量が悪くなるため。

急性すい炎が重症化しやすい人

肥満の人が急性すい炎になると重症化しやすい。

なぜ肥満だと重症化しやすいかは、まだ解明されていない。

また、高齢者も重症化しやすく、死亡の危険率が高くなる。

急性すい炎の治療

急性すい炎の治療絶飲食、大量輸液、薬物治療

急性すい炎の場合は、すい臓の活動を抑えることが必要であるため、まずは絶飲食が必須の治療となる。

慢性すい炎の対策

  1. 断酒(禁酒ではない)、禁煙。
  2. 脂質や刺激物を取りすぎない。
  3. よくかんで、ゆっくり食べる。
  4. ストレスを避ける。
  5. 薬物治療。

すい臓の病気にならないためのベストチョイスへの道

  1. 早期診断
  2. 早期治療
  3. せひ早めの検査を!

チョイス@病気になったとき 「肝臓・すい臓の病気」のまとめ

肝臓の病気、すい臓の病気、どちらも「お酒の飲み過ぎ」で発症しやすくなることがわかりました。

番組内で紹介されていた、慢性すい炎を経験した人はなんとすい臓が6割も溶けていたそうです。

すい液って怖いですね。

その方は、現在断酒をし、すい臓の炎症を抑える薬を飲んで、月に一度の定期検診をうけているとのこと。

 

実は僕も急性すい炎で一ヶ月ほど入院したことがあります。

背中から激痛が始まって下痢がひどい状態が続いたので診察に行ったところ、アミラーゼ、リパーゼの値がかなり高くなっていたので、即入院となりました。

お酒はそんなに飲んでいるつもりはなかったんですが、やはりすい臓に負担をかけていたんでしょうね。

 

今回の番組を見て、あらためてお酒の飲み過ぎと太り過ぎには注意が必要だということがわかりました。

肝臓の病気、すい臓の病気を防ぐためには、まずは飲酒量を控えることが大事だと思います。

日頃からお酒をよく飲んでいる人は、この機会に「適量」の飲酒に切り替えるようにしたらどうでしょうか。

一度病気になると家族に心配をかけるし、入院や治療は、時間的にも精神的にもつらいものがありますよ。

実体験者語る^^

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